これは文学です。





2021年4月15日
もうひと組の主人公たちの運命に涙涙涙。あまりに切ない。物語にグイグイ引き込まれ「うわぁぁあぁぁ泣」と喚きながら一気読みしました。悪意、嫉妬、怒り、諦め、憎しみ、過ち‥今までずっと「彼」が閉じ込めていた感情が爆発する中盤の描写が圧巻。負の感情ばかりなのに、それでもこんなに彼の心が美しく感じられるのは何故?!
容赦のない辛い展開が続く中盤とは対照的に、エピローグは優しさに満ちています。何気ない日常の会話から、主人公ふたりの溢れ出る幸福が感じられる描写もすごく素敵です。は〜〜〜、凪良ゆうさんの作品は読んでて動悸が止まりません。
容赦のない辛い展開が続く中盤とは対照的に、エピローグは優しさに満ちています。何気ない日常の会話から、主人公ふたりの溢れ出る幸福が感じられる描写もすごく素敵です。は〜〜〜、凪良ゆうさんの作品は読んでて動悸が止まりません。

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