相愛シネマトグラフ113
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相愛シネマトグラフ113

波真田かもめ

蟠りと仄かな恋心と甘酸っぱい青春の日々

2021年4月19日
青春エンドロール→相愛シネマトグラフ これで完結です。あーもっと読んでいたかった、このふたりを見ていたかった!青春エンドロールで両想いになり、変わらず仲良しでお互いを大事にしてるふたり。ナイスタンバリン!と褒められた両手タンバリンも健在です。この巻では大学生夏喜が入ってる映画研究会にフォーカスが当たります。新キャラで中学時代に短期間団地に住んでて同級生だったノビ多(あだ名)が大学一年生の自主制作映画監督として登場。蟠りと仄かな恋心がチラチラ見え隠れして、青春って、こんな甘酸っぱかったっけ〜と遠い目をしてしまいました。普段わかりにくいノビ多の気持ちの吐露に、どこまでも優しい忍と夏喜CPがニッコリするところがもう可愛くて尊くて。。。ふたりの将来の道すじが少しずつ見えてきたところでお話が終わります。絵もとても綺麗ですし爽やか青春もの好きな方にほんとオススメ。ふたりの未来に幸あれ!!
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