このレビューはネタバレを含みます▼
主人公ら聖闘少女、戦闘力が絶望的に低い。
彼女らの真の使命は戦うことではないとはいえ、聖闘士としては最弱。
とっても弱い！
聖闘少女といえど、やはり小娘は歳相応のか弱い小娘だった…。
何度も敵にボコボコにやられて殺されかけては、めちゃくちゃ強い助っ人(主に黄金聖闘士、白銀聖闘士、女聖闘士)が颯爽と現れ、代わりにやっつけてくれるか、御膳立てしてもらい勝利するパターン。もしくは弱すぎて敵からマトモに相手されずトドメを刺されずに助かるパターン。
15巻まで読んだけど、戦闘の展開はほぼ上記。
聖闘少女が殺されそうになる度に「今回は誰が駆けつけるんだ？」とページをめくるという…。
「実力で勝てや！」とイラッと来ない人にオススメ。
私は結構好き(笑)。毎度自力で勝てず王子様や騎士様がギリギリ来るというのが新しい。
敵や味方の中でも一部の聖闘士から「未熟者」「小娘」と見下されることもある一方、何故か戦闘力最強の部類の黄金聖闘士(美形揃い)から一人前の聖闘士として扱ってもらえてたりもする不思議。
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