このレビューはネタバレを含みます▼
1巻の、まるで絵画の様に美しくちょっと妖しい表紙とあらすじに惹かれ低評価レビューを頭に入れつつ(いつもそうしてる)購入。
2巻までの感想。長く続ける作品だからか、名門校を舞台に様々な人物が出てくるせいか、まだ肝心のラブ部分やオメガバース成分は薄め・・・画力は高いけど、似通った髪型のキャラがたまに誰か分からなくなる時があるかな?トップクラスの名門校が舞台の割には漫画あるあるな低俗なモブが出てくるのに違和感がある、設定を盛過ぎじゃない?画力が高い弊害か主人公や元カレや友人は16歳で主要キャラは高校生というのもピンとこないような・・・これも創作あるあるだけど。地雷ポイントは当て馬攻めポジだろう元カレ(2巻で主人公との馴れ初めや未練ある事が分かる)にガッツリちょっかいを出すキャラがいたり、本命攻めだろうキャラに惚れていた?っぽいキャラにまさか本命攻めが抱かれるのか!?と匂わせたところかな・・・後者は小説のキャラを演じてもらっただけな風だったけど、前者はガッツリキスまで噛ますし今後もそういった意味で絡んできそうでちょっと嫌かなぁ〜〜〜そのちょっかいを出すキャラが主人公の元カレへの想いは恋では無くて憧れだと指摘して、主人公は恋では無かったと気づくのも、唐突でなんだかなぁ???本命攻めとの交流で惹かれていく中で気づくもんじゃないの?大して交流の無い他人の、それも元カレにちょっかいを出すキャラからだから嫌悪感や違和感が凄い・・・2巻ラストでヒートを起こした主人公に迫る元カレのえっちな絡みがあって、ようやくラブとオメガバースらしさが来てグッと来た!でも3巻の冒頭で元カレを泣いて拒む主人公を見て、大好きだよと告げて離れる元カレ・・・切ない。1巻の表紙の構図や支配的な親からして元カレは当て馬なんだろうけど、元カレを応援したくなってしまう・・・本命攻めとはまだラブの気配が無いから余計に。なんなら元カレと復縁しないかなぁ〜?スイスに行ってしまった元カレを見送って、受けは択一生になる為の訓練を受けていく途中で波乱が・・・色々、今後に期待。出来るだけオメガバースらしいラブも受けにお願いしまぁぁぁああす!!!