このレビューはネタバレを含みます▼
読み放題にて。
こちらも以前から気になっていた作品。
表題作のみ、213P。
ノンケのバツ3・北原×12年間北原に片想いしているゲイの占い師・美波。
北原が3度目の離婚をし、美波の家に居候するところから始まるお話。
美波の報われない想いが切なくて、途中北原の天真爛漫さにイラッとして美波が可哀想になってきましたが、美波が自分のことを好きだなんて微塵も思っていなくて、親友として接してるんだから無理もないのかなとも思いました。
後半は気持ちの切り替え早すぎるような気もしつつ…
でも北原の自己分析もなんか腑に落ちたし、想いを告げられた後の美波の返した言葉にキュンとしました。
本当に良かったねー!涙
両想いになってからの美波がとっても幸せそうで可愛くて、もうそれだけで大満足!
長い時間がかかってやっと結ばれたふたりだけど、これまでの積み上げた時間があったからこそできた新たな関係なんだろうなと思えたし(と言うかそう思いたいのかも(笑))
ずっと一緒にいる未来が想像できるような素敵な関係だなと思いました。