好きな人は好きなんでしょうね





2021年5月2日
表紙に惹かれて購入しましたが、正直、私の好みではありませんでした。評価を下げてごめんなさい。
華族制度のある日本に連れてこられたドイツ人のコンラートと須蛾子爵。コンラートが男妾と噂され、差別的な扱いを受けます。その不快なこと。二人は愛し合っているけれども、忍耐こそ愛の深さだと互いに手を出さないでいます。でも、他人の手を介すのはオーケーという認識。これがちょっと私の理解が及ばないところです。妖艶で破滅的な世界、好きな人は好きなんでしょうが私はちょっと合わなかったです。あとがきで作者様の仰るには、この先大どんでん返しが用意されていたけれど大人の事情で出版が難しいらしいです。そんな大どんでん返しがあるなら見てみたい気がしますが…。
華族制度のある日本に連れてこられたドイツ人のコンラートと須蛾子爵。コンラートが男妾と噂され、差別的な扱いを受けます。その不快なこと。二人は愛し合っているけれども、忍耐こそ愛の深さだと互いに手を出さないでいます。でも、他人の手を介すのはオーケーという認識。これがちょっと私の理解が及ばないところです。妖艶で破滅的な世界、好きな人は好きなんでしょうが私はちょっと合わなかったです。あとがきで作者様の仰るには、この先大どんでん返しが用意されていたけれど大人の事情で出版が難しいらしいです。そんな大どんでん返しがあるなら見てみたい気がしますが…。

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