このレビューはネタバレを含みます▼
前作でツボにはまり、続編発売の感激ったら!
三三九度編で感動の涙を流すとは…ホントに良かったんです。
番になった鈴谷と古池。古池の両親に認めてもらうために、古池は仕事に勤しみ、鈴谷は凛子お料理教室で邁進中。風当たり強い中、頑張る鈴谷も成長したもんだ(笑)
ウソついて有休取ってズル休みしてた頃とは、大違いですねぇ。怠惰な生活で楽したい願望は、何処へやら。一人でいる気楽さや解放感もいいけれど、好きな古池と二人でいる幸せを実感したんだねぇ。
『結婚』という形に求めるものは?
新キャラ宗木の登場で、かなりドライで今時な子だと思いましたが、彼が一番大事にしたいものに納得したし、感心しました。素敵な人ですねぇ。
結婚の形に良さを見いだせない鈴谷と、生涯一人だけという形が欲しい古池の温度差が心配でしたが…
自分の人生に必要な大切な人。そう言った鈴谷が、カッコ良かった!古池の幸せ噛みしめてる電話も感動。泣けたね。ホントに良かったです。
夕陽の中のプロポーズとラブラブに下の名前を呼び合ったシーンが好き。
エロも変わらずがっつりあるし、何より『番手当て』の二人に会えるなんて、嬉しすぎます。春人と鈴谷いとこだったんですねぇ。知らなくてびっくり!あとがき大切です。
結婚式の二人の笑顔が、最高に幸せそうでキュンとしました。そして素敵な結末に、えっ?
斗真と桐生に出来た双子ちゃんが可愛くて、やっぱり鈴谷と古池の子供が見たい!ありますよね?続編。期待して待ってま~す。