錆びた夜でも恋は囁く【電子限定おまけ付き】
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錆びた夜でも恋は囁く【電子限定おまけ付き】

おげれつたなか

かんのすけとかいうモブ

ネタバレ
2021年5月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ おげれつ先生の御本5作目を読みました。単行本2冊目の作品でシリーズ化されており、推奨読み順は【錆びた夜→恋愛ルビ→はだける怪物(上下巻、上巻は小冊子付特装版あり)】とのことです。皆さんのおかげで順番を間違えずに済みました、ありがとうございます!
で、フォローさん曰く、kinossa激怒案件ということで、心して読みました。シリーズ読破後にまとめてレビューするか迷いましたが、一冊ごとに新鮮な気持ちでやっていこうと思います(にっこり)

こちら同作者様の「エスケープジャーニー」同様、DV描写があるんですが、EJよりもかなり激しめです。
こりゃ肛門科行きだよ。。。(でも思い出してみたらEJも肛門科行きだった、痛くするのやめたげて!)
とはいえ、メインCP間のものではないので、自分にしては結構冷静に見れました。
所詮、かんちゃんとかいう当て馬...いや私にとっては最早モブの扱いですが、その、かんのすけとかいうモブがやってることなんでね。ひどいDV野郎ですが、この先のシリーズではリバって受けになるそうなので。
ほう...ほほう...。。。

それはともかく、弓(受け)の弱いとこ見られたくなくてヘラヘラしてかんのすけにイラつかれちゃう感じとか、その触れられたくない所を悪気なく指摘してウザがられてしまう真山とか、これってリアル日常でも結構ありますよね。。。
ちょっと身に覚えがあって、背中ゾワゾワしちゃいます。
暴力がエスカレートする一方で怖かったですが、最終的に邪魔者が身を引いてくれて、独りになった弓が気付きを得られて良かったです。

しかしあのモブ「ありがとう」は言えても最後まで「ごめん」は言わなかった。どうかと思うけど...仕方ないか。
かんのすけ、それがお前の精一杯なんだな。
とりあえず、お前が次の御本で掘られるところを楽しみにしといてやんよ(鼻ほじ)
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