悪魔さんとお歌
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悪魔さんとお歌

森下真

後味ジャンヌダルク

2021年5月15日
号泣したカナダのドラマ「バージン・ブレイド ジャンヌダルクの真実」と同様の読了感。「神の名の下に」を身勝手に解釈した大人が子供を犠牲にする作品です。中々の策士のへたっぴと、悪態付きながら甲斐甲斐しくへたっぴの世話する悪魔さんとの毎日はほのぼのとしたものですが、描かれているバックボーンはかなり残虐。ラストがもうね・・・、涙無しでは・・・。※内容関係なく、1巻が138p、2巻が156p。各巻909円は確かに高い。中々値引きにもならなかった作品なので、クーポンあれば今が買い時!
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