このレビューはネタバレを含みます▼
作者様買い。表題作のみ、245P。
メインは学校でジャージに挟まっていた姉のパンストをうっかり穿いてしまった啓介とそんな啓介の脚に欲情してしまった脚フェチの親友・正行のお話。
他2カップルのお話も同時進行ででてきます。
こういうフェチに全く興味なかったんですが、パンストを穿いた啓介の脚に欲情してスリスリする正行に釘付け!
啓介の口を押さえて言った台詞にキャー!!
べり子先生の綺麗な絵で色っぽく描かれるいやらしいやりとりに、新しい扉を開いてしまったような気持ちになりました(笑)
ノンケのふたりが戸惑いぶつかりながら、関係が少しずつ変化していく様子が面白くて可愛くてキュンキュンしました。
登場人物がみんな魅力的で、啓介と幼馴染みの克巳の家族のような信頼関係もすごく素敵だったし、お姉ちゃんもサバサバしてかっこ良かったー!
生意気で憎たらしくて恋に全力投球な克巳と先生の恋、本気度が伝わりグッときたし、嫌な奴だなと思っていた三好の男らしい行動もおぉ!となりました。
それぞれのキャラがしっかり立っていて、読みごたえあり、めちゃくちゃ好きな作品の一つになりました。
分冊に番外編があるとのことで、続けてそちらも読みましたが、最高でした…。