屋根裏部屋の公爵夫人
」のレビュー

屋根裏部屋の公爵夫人

林マキ/もり/アオイ冬子

不遇に立ち向かう主人公

ネタバレ
2021年5月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 不遇すぎる!
社交界で襲われたというのに、テレビもPCもスマホも何も無い人伝えの時代・噂に尾びれ背びれがついて広まることの恐ろしさ…
不憫で不遇なのに 主人公が強くて負けずに立ち向かっていくところ、ぐっときました。
冷遇されてひどくて胸が苦しくなりました。作者さんの漫画力、すごいです!
でも2巻では圧巻の巻き返し、いいところで2巻終わり。3巻が待ち遠しいです!
使用人の手のひらくるっくるは呆れましたしお茶とか布団とか「それ毒入ってない?カミソリ仕込まれてない?」と一瞬ヒヤッとしましたが、良くも悪くも「使用人」なので職を失う前に媚びを売ろうといことなのでしょうか。
幼なじみへの恋心も気になりますが、馬鹿公爵が目覚めて主人公に頭があがらなくなる・離縁して女公爵となる・離縁して元の計画通り土地の相続をして緩やかに生きる話もいいなぁといろいろ妄想出来ました。
今のところ良作です!
早く3巻がでてほしいです!
【待ちきれず…レビュー】ラノベの方のネタバレレビューを2巻の時点で見たので「そうなるのかぁ…」と残念な気持ちになりましたが、3巻ではちょっと嫌がってる?というか気持ちがなさそうなので4巻で上手にまとめてほしいです。3巻に関してはちょっと経営的な面で年数とびこえて苦労とか微妙になくあっさりまとまって3巻は残念でした。最後を知っているので3巻の区切りは上手だなと思いました。【4巻】4巻で一章の終わりだそうです。終わり方はレビューで知った通りでした。「そんなことある!?」みたいなストーリーだったのでいい意味で驚かされました。
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