トモダチから恋人への一年間

ネタバレ

2021年6月2日

このレビューはネタバレを含みます▼ いつも一人で、いるかいないかわからない、前髪で顔すら見えない高3の宮崎弓鶴は、おばけ先輩と呼ばれており、ある出来事から、派手で目立つ1年の橘恭也からセ○レになるよう強要されます。セフ○という関係に抵抗があるものの、挨拶やメールのやりとりもあり、弓鶴と恭也の心の距離はだんたんと近づいてゆきます。この弓鶴、隠キャですがポジティブ思考の持ち主で(しかも実は美人)、恭也にふさわしくなりたいとの思いから、学祭をきっかけに自分から行動を起こすようになります。やがて弓鶴は、トラウマから上っ面の友達付き合いしかできない恭也にとってのかけがえのない存在となってゆきます。DKものの華、お互いの色々を乗り越えての卒業式が尊いです。

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MW さん

(女性/－) 総レビュー数：3194件

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