このレビューはネタバレを含みます▼
AVスカウトの夏海が声をかけたのは男の娘のメイでした。釣りが趣味の夏海、鯛だと思ったら鯛焼きだった…いくら美味そうても食えるのかと思いきや、メイにしっかり食われてしまうのでした。女の子だと思ってナンパしてくる男を逆に食うのが趣味だというメイは、ある日、自分が過去に食った男達に手酷くヤられてしまい、ボロボロになったところを夏海に救けられます。擬態をして街中を泳ぎ回る美しい魚のようなメイと、仕事以外では人の人生に関わりたくないというどこか冷めた夏海とのお話です。
『女神に恋したさくらくんの受難』石膏の女神像と絵の好きなオタ系男子高校生とリア充なクラスメイトとのお話。『雑踏〜』では男の娘かバリタチでしたが、こちらはリア充がバリネコで、両者は対になる作品のようです。