兄ちゃんの話
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兄ちゃんの話

池玲文

格好良くて家族思いでゲイの自慢の兄の話

2021年6月10日
前編・中編・後編で構成されていて計77ページと短い作品ですが、あまりにも素敵な物語でしたぁ〜。泣いてしまいますね。主に、兄ちゃんと兄ちゃんの恋人の関係を弟視点で綴ったストーリーです。いやもう弟くんの観察眼が半端なく鋭いしよく見てますねえ。弟のモノローグが客観視したナレーション風なのもすごく好きです。兄ちゃんと兄ちゃんの恋人の関係も、本当に温かい。最後収録の番外編では、2人の出逢いもちょろっとなな(恋人)視点で描かれていて、大人になった2人も見られて嬉しいですね。最後のシーン、事後の2人の会話が…もう〜素敵過ぎて…。
玲文先生の画は相変わらず美しいなあ。
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