狼を狩る法則
」のレビュー

狼を狩る法則

J・L・ラングレー/冬斗亜紀/麻々原絵里依

海外作者様のBL小説、人狼もの

ネタバレ
2021年6月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ セール時に購入。シリーズものの1作目で、こちらの作品はコミック版も出ているようです。人狼もので、オメガバースでいう運命の番みたいな相手をメイト(伴侶)と呼ぶみたいです。そのメイトと出会ってしまうとお互いにはっきり分かるのだそうです。体も反応しまくりで、なんかしょっちゅう股間を膨らませていたような(笑)。アメリカが舞台で、人種差別とかゲイへの偏見が結構露骨だったりします。でも、そういうことがさらっと書かれていて、重苦しい雰囲気ではありません。CPになった後は終始イチャイチャしてて、愛称呼びとかもなんか海外ものっぽいなぁと感じました。受けの方が小柄の美人なんだけど、狼としては別格で強者、しかも巨根という設定になってます(ニヤリ)。なんかスゴいぞ~。リバもありますが、愛に溢れてて私はいいなぁと思いましたよ。話はゴタゴタしてたものが最後は駆け足で纏まった感はありますが、読み応えありました。私はこの作品好きなんで、シリーズの次作品も読みたいと思っています。
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