ネタバレ・感想あり狼を狩る法則のレビュー

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ネイティブ×白人の美しき人狼CP
ネタバレ
2024年4月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ ニューメキシコに住むチェイトン•ウィンストンはネイティブであり人狼です。男性にだけ発現する人狼は、ヒトとオオカミ、2つの形態を取り、細菌にもウイルスにも感染しない発達した免疫システムを持ち、群れを作ってひっそりと市井に暮らしています。冒頭、獣医師であるチェイの元に銃に撃たれた白狼か運ばれてきます。匂いから人狼であること、さらにプラチナの毛並みに青い瞳の美しい狼がチェイのメイト(ただ一人の魂の番)であることがわかります。ストレートのチェイは、その人狼•ジョージアからやって来たキートン•レイノルズが男性であることに驚くのでした。大学で歴史学の教鞭を取るキートンは小柄で可愛らしい見た目に反して3形態を取れる群れのリーダークラスの力を秘めており、ヒトとしても人狼としても高スペックです。このキートンと皆に愛される明るいチェイの二人が運命を受け入れ、周囲に受け入れられ、さらにキートンの命を狙う何者かを追い詰めてゆきます。オメガバ発祥だけあって狼とBLは非常に馴染みが良く、訳者の力量もあってとても読みやすく面白いです。呆れるほどエロシーンが多いので、発情期は無く人間っぽく年中発情期のようです。それを適切にカットして、かつ原作に忠実なコミカライズをイラストの麻々原絵里依さんが描かれているのでそちらもお勧めです。このシリーズはこの後主人公を変えながら『狼の遠き目覚め』『狼の見る夢は』『恋する狼』と続きます。
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人狼!えっおもしろいー
2023年2月27日
作品独自の設定が少しありますが、私は違和感なく読めました。
登場人物それぞれ個性的で生き生きしてて、ハラハラもありあまあまもあり、家族愛もありで、シリーズ全部読んでみようと思えるおもしろさでした。
人外もの大丈夫なら是非読んでみてー。
全324頁、イチャラブ最高!
ネタバレ
2022年6月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 海外BL×人狼×オメガバース×イチャラブ多めなレビューに惹かれて読んでみたらすごい面白かったです!主役CPのやりとりは可愛いし、殺人未遂犯は誰?!と予想しながら楽しく読めました。受けのモノが攻めもビックリするほどの巨根だったり、2人とも料理できない設定なのも、日本版BLとは違った感じで良かったです。オススメです。
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クライマックスのドキドキ感
ネタバレ
2022年1月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 次回作を先に読んでいたので1作目も!描写の臨場感が抜群です。緊迫したシーンでは不安と興奮で心臓が高鳴ること間違い無しです
そんなシリアスな空気を引っ張るクライマックスでは黒幕かと思われてた人物が助けに来てくれたり…!後半からのドキドキ感がとにかくすごいです!
同性愛や人種への偏見や社会の目であったり、オメガバ特有のメイトとの関係とか、紆余曲折あるけれど最終的には家族ってやっぱり良いな……って思える作品でした
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狼シリーズ1作目:設定に慣れる
ネタバレ
2021年11月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 狼シリーズの1作目。ここでは人狼の詳細な設定を所々挟みながらお話が進んでいくので、人狼の世界観がよく理解出来ました。特筆すべきは「メイト(伴侶)」と呼ばれる運命の番のような相手が生まれた時から決まっているところ。相手は人狼なのか人間なのか、それは出会ってみないと分からない。ただ出会えば一瞬で分かるようで、このあたりはオメガバの世界観と似ていました。
今作の主人公、獣医チェイ(人狼)と大学教授キートン(人狼)は出会ってすぐお互いがメイトだと分かります。ただセクシャリティも違えば人種も違うため、メイトと言えどもすぐに納得できない葛藤もある。この一筋縄ではいかない状況が大変リアルで、グイグイお話に引き込まれました。最終的に「メイト」という強烈な渇望に抗えず、CPとなった後は終始イチャコラしちゃうんですけどねw
お話半分以上が発情してるんじゃ思うほどHしてますが、個人的に海外ラノベ特有の仲良さそうな会話が好きなので、今回もチェイとキートンの会話にほっこりしっぱなし。
メイト以外にも人狼には様々な設定(掟や習慣、特徴など)があり、これ考えるの大変だったんじゃ?と思う反面、とても面白い世界観で楽しかった!今作に出てきた準主役達が2作目の主人公のようで、今から読むのが楽しみです。今作のみコミックあります。
1作目:一途な狼本能◎
ネタバレ
2021年9月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ (MM小説)
《人狼シリーズ/1:狼を狩る法則 2:恋 3:目覚め 4:夢》
人狼であることを隠し人間社会に生きる人狼達の日常〜恋愛譚のテーマが深く楽しいシリーズ。
一作目の原題: Without Reservations。
ニューメキシコ州が舞台。

人狼同士。
違う群れの負傷した白狼の治療を頼まれたら、それが夢にまで見た〈メイト〉だった始まり。

獣医チェイトン(30)×大学教授キートン(25)の話。

4歳からメイトを探して来たチェイが遂にその瞬間を迎え、
狼本能の湧き上がる高揚感とメイトが牡狼だった落胆と混乱。
同様に本能で察知したメイトがノンケだったことで拒絶するキートン。強情な二人に舞い降りた運命の悪戯が楽しく冒頭から引き込まれる。

先住民×白人CPの為米国ならではの人種やゲイの差別侮辱など苦さも容赦なく、その中で確実に育む二人の人柄も関係も良き◎本能優勢の求愛行動は微笑ましいけど、H描写が濃厚で多すぎたかな。キートンの優れた能力や二人のモフモフ感をもっと味わいたかったな〜。でも二人の掛け合いは絶妙で事件のスリルもあり面白かったです!!

巻き添えで人間から人狼化した幼馴染レミと、そのメイト ジェイクの気になるその後→3作目『狼の遠き目覚め』
→御曹司キートン兄のオーブリー編は4作目『狼の見る夢は』
→前日譚(統率者×調和者)2作目『恋する狼』
海外作者様のBL小説、人狼もの
ネタバレ
2021年6月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ セール時に購入。シリーズものの1作目で、こちらの作品はコミック版も出ているようです。人狼もので、オメガバースでいう運命の番みたいな相手をメイト(伴侶)と呼ぶみたいです。そのメイトと出会ってしまうとお互いにはっきり分かるのだそうです。体も反応しまくりで、なんかしょっちゅう股間を膨らませていたような(笑)。アメリカが舞台で、人種差別とかゲイへの偏見が結構露骨だったりします。でも、そういうことがさらっと書かれていて、重苦しい雰囲気ではありません。CPになった後は終始イチャイチャしてて、愛称呼びとかもなんか海外ものっぽいなぁと感じました。受けの方が小柄の美人なんだけど、狼としては別格で強者、しかも巨根という設定になってます(ニヤリ)。なんかスゴいぞ~。リバもありますが、愛に溢れてて私はいいなぁと思いましたよ。話はゴタゴタしてたものが最後は駆け足で纏まった感はありますが、読み応えありました。私はこの作品好きなんで、シリーズの次作品も読みたいと思っています。
主役2人がかっこいいです。
2021年6月7日
人種差別やゲイへの偏見などがはっきりとしていて、日本とは違うなぁとはっとしました。人狼のメイトという運命の番のようなシステム(?)は面白かったです。チェイもキートンもかっこいい!チェイの父親や人狼仲間もとっても良いキャラクターでした。
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シリーズ1作目
ネタバレ
2021年6月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ やっと巡り会えたメイト(伴侶)が男だった…から始まり、彼等を受け入れようとする周囲の変化や事件に対処していく話。なんせ巡り会ったばかりのメイトなので、本能のまま、物語の半分位イチャイチャしてますが、とーっても自然で幸せそうで、笑いまくってるので、読んでいるこっちも幸せな気分になりました。欲情し始めるたびに、最後まで書ききるので長くなってます笑。でも、エロの為に書かれた物語という感じではなかったのが凄い。メイトって良いな〜羨ましい!狼の群れの統率者をアルファ、副官をベータって言うんですね。チェイの父親がベータでした。オメガも2作目から出てくるようです。
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1作目。海外オメガ。読み応えあり!
ネタバレ
2017年1月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ オメガバースは元々海外発の設定だそうで、実際の海外ものはどうなんだろ?
と興味が惹かれて手に取りましたが、正解でした!

オメガの原型であるらしい人狼の話で、本作は片方がゲイ。
日本のBLファンタジーとはまた違う感じ。
ゲイへの偏見や考え方などリアリティーのある会話や展開、読み応えがあります。
ストーリー重視の方にはぜひオススメ!

設定も今までのBLで読んだオメガとはだいぶ違いましたが、そういう違いも面白くて興味深く読めました。
群れとかリーダー(アルファ)とか、満月の狩とか。

メイト(伴侶)2人の絆が強くて良かったです。
フランクな2人のコミュニケーションがいい。
ファンタジーBLではどちらが女役か固定が多く感じるけど(読者(女)の好み?)、相手が好きで信頼があればどちらでもかまわない感じが自然でした。

主人公の友人たちが気になる行く末のエンドでしたが、
次の話、狼の遠き目覚めはその2人の話みたいなので楽しみです!

たぶん、かなりのページ数。
内容的にもボリューム的にもたっぷりの読み応え。
読み終えるのに他のBL小説の2倍くらいかかりました。
狼シリーズ1
2016年3月2日
シリーズ通して運命の強烈な結びつきにより出逢いから最後まで互いに発情しまくってます(^_^;)海外物はセリフ廻しが苦手な人もいるみたいですが、私は結構ハマって楽しく読めました♪
1作目は、チェイトンとキートン
ネタバレ
2025年2月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 人狼同士で、二人は会った瞬間にメイトであることを知る。ただ、ゲイのキートンはうろたえないけども、チェイトンはそうでなかったはだけに、同性がメイトということで多少の動揺が。
そのこともあり、キートンがなかなかこじらせてて、チェイトンのねばり勝ちです。
双方の家族や友人にも、徐々に認められてよかった。海外ものですが、面白かったです。
他のCPの作品も読みたくなりました。
あのキートンの兄や、チェイトンの友人のレミの話も楽しみです。
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イチャコラさっさっ
ネタバレ
2024年1月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 【ヨミホ】M/M小説。初読み作家さん。人狼の設定で運命の「メイト」に出会う話。ノンケ/ゲイ。褐色イケメン獣医師(30)/白人金髪碧眼大学教授(25)

アメリカって友人の前でも所構わずチュッチュっチュッチュってするんですよねえ?私だったら目のやりどころに困るし、見せつけてるようで苦手だった。文化の違いで評価下げてしまってすみませんが、それくらいずっとイチャイチャしてます。基本ずっとフルボッ キ状態で痛そう。いや、知らんけど。それくらい盛ってる感じ。

あと、M/M小説はリバが多いけど、どの小説も違和感を感じません。この作品もリバありますが、自然と受け入れられました。個人的にリバ苦手なのですが。

周りがあんなにゲイを否定してたのに何でそんなすぐ受け入れたん?と若干気になったし(そこに至るまでの過程が描かれてないので)ちょっとご都合過ぎるかなと思いましたが、まあ大円団で終わって良かったです。
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面白いです。
2023年12月24日
ユニークな世界観のお話で、楽しく読み進めました。小柄で見た目キュートな彼が最強の人狼というのも面白かったです。
回数多すぎるよ…
2022年3月23日
とにかく2人のやり取りは可愛いし、溺愛していく様子も物凄く好みなんだけど、え!?またするの!?ってぐらい回数が多いのよ…。そこを抜かしちゃったら薄っぺらいストーリーなのよね。
回数を減らして、内容を濃くしてくれたらな…。
長編
2021年1月28日
オメガとアルファの話は詳しくは無いのですが 人狼がメイトを見つけるのが匂いや感覚でわかり その伴侶が男同士で周りからも自分自身も戸惑っているストーリーが面白かったです。
海外作家さんで推せる作品
ネタバレ
2020年10月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 海外物BLに興味がある方は是非!
設定やエロの濃さ頻度がかなり秀逸で、読み返したくなります。
ただラストはなんかごちゃごちゃしてたな←
日本作家さんと比べ会話やエロの描き方が結構異なるので、比較しても楽しめますよ。
愛の表現としてリバがありますが、苦手な人はやめたほうが良いかも…
狼4シリーズは全て読みましたが、私はチェイ×キートンが一番好きです。
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ラブラブカップル
ネタバレ
2019年1月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 海外BLは初めてでどんなものか分からないので迷ったのですが、ずっとイチャイチャしていると言うレビューを見て、そんなに重苦しい気分にはならないだろうと思い購入しました。たしかに!ずっと!イチャイチャしてました\(◎v◎)/!
300ページ越えで、本格的に事件が起こり始めるのはページが半分くらい来てからです。ぶれずに前向きなチェイがカッコイイです。リバあり注意です。
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人狼☆
2019年1月5日
会話が海外って感じで私は好きでした。エッチシーンもかなり頻繁にあるけどそんなにげんなりする事もなく主役CPも良かった。やっぱり人狼とか変身ものは面白い。可愛い方が強いのも良かった。試しに買ったけど面白く読めました。狼の群れのリーダーをアルファと呼ぶのを始めて知りました。
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翻訳モノ
2018年12月9日
海外作家さんの作品でしたが違和感なしで気軽に読めました。人狼が密かに群を作り人間社会になじんだ状態で生活している世界。運命の番であるメイトの二人が出逢い、本能的なことや色んな問題を解決しながら寄り添っていく姿が楽しめました。
イチャイチャしていました
2018年11月18日
海外のオメガバース物ということで読みにくいかなと不安があったのですが、2人があれこれあってもずっとイチャイチャしていて意外な面白さでした。
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オメガバースです
2017年2月16日
海外作家の和訳は避けてたんですが値下げに乗じて購入。シリーズ全て楽しませてもらいました。日本のオメガバースとの違いも楽しめました。ただ、外国特有の表現や愛称の意味がわからず調べるのがちょっと・・・という事で★を一つ減らしました。
海外作家さん
2017年1月24日
海外BLは初読みです。
オメガバース系も苦手で手を出していないのですが、
本作は他のレビューアさんのレビューを読んで少し興味が出たので。

お話の流れはファンタジー路線ですが、
ゲイである事の疎外感だとか、
受け攻めに対する認識の違い、スキンシップなど
日本のBLには余り見られないリアリティが面白かったです。

差別意識など、多民族国家の片鱗も
興味深く読ませて頂きました。
現在キャンペーン中ですし、
この機会にぜひ海外作品に触れてみるのもいいのでは?と思います。
人狼
ネタバレ
2017年1月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ レビュー評価を見て買いました。オメガバースも入っていると書かれていましたがそれほど意識する程のものではなかったです。アメリカ人作家というのが関係があるのかどうかは解りませんが。しょっぱなから運命の番に出会い愛を深めていくストーリーです。
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仲良し、過ぎ?笑
ネタバレ
2019年2月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 人狼もの、といっても全然抵抗なく読めました。獣でいたす、とかないし。ただ伴侶(メイト)と出会ってから殆どフルボッ●状態です(大袈裟ではなく)。反応しちゃうんです、どうしても、しょうがない。そこの所もエロエローってよりは面白おかしく書かれていて、(私の知る)オメガバースの悲愴感あふれる性描写とは全然違ってました。

物語の大筋はメイトの片方が何者かに命を狙われるも、誰がなんの目的で?って所なんですが……なかなか進みません。何故ならすぐ盛っちゃうから!笑笑。私たまにただイチャイチャしてるだけの幸せなの読みたくなりますけど、ページ数も他の作品の2倍程あるし途中からイチャイチャシーンになると眠気に襲われるようになりましたよ笑。
引っ張ってーからの解決はアッサリ、です。
とにかく狼はホントに仲良しなんだなぁという印象が残りました。
初、海外作家さん
ネタバレ
2017年1月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者さんが外国の方?という事で、やはり普段読んでいるBL小説とは違いました。









人狼もので、運命のつがい(メイト)がオス×オスだった。









ゲイの受とは違い、ノンケの攻は戸惑ってしまい…









ただ、この攻はそんなに悩みません(笑)








私が今まで読んできたBLだと、悩み→葛藤→受け入れ→ラストでラブラブエッチが定番でしたが、この作品は違いました。









一歩引いてしまう受に対して、攻がまったく諦めず、意外と早くくっつきます。








えっ!もう受け入れちゃうの!?









もうちょい引っ張ってー!









その後は偏見と戦ったり、事件が起きたりしつつ、二人の絆は揺るぎません。









個人的には、もっとすれ違い要素が欲しかったかな?









うじうじし過ぎるのは嫌ですが、悩まなさ過ぎるのも萌えない(笑)









エッチはリバありですので、要注意です。
設定よしキャラクターよしイラストよし
2023年8月3日
プロローグもかわいくて期待できる滑り出しでしたが、最後までインパクトのあるエピソードがなく、エロというよりS◯Xの回数ばかり多くて読み飛ばしていたら終わってしまったという印象。(チェイもキートンもハイスペックで愛情たっぷりなのでLが見たいだけならいいのかも)
表紙の雰囲気が近かったので、月吠えシリーズのような面白さを期待してしまいましたが、内容が薄いのでストーリー重視の方にはおすすめしません。
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