25時、赤坂で
」のレビュー

25時、赤坂で

夏野寛子

BL界隈に一気に引き込まれた作品

2021年6月30日
正直この作品を読むまではまだ水面下にいて、外界に息を吸いに戻ることができるくらいでした。でも、一巻まるまる無料試し読みキャンペーンで世界観に引き込まれ、気づけば最新刊まで買い、何度も読み返しています。
芸能界の話なのに妙に人間くさいというか、飾らないストーリー。主人公二人の魅力も、モブがワーキャー言うことで間接的にすごさを実感するのではなく、実際に演技のシーンの絵を見て伝わるんです。影があるから光があるのではなく、自ら発光しているんです。
それがこの作品の主要キャラ達の魅力だと感じました。
いいねしたユーザ1人
レビューをシェアしよう!