君の隣が一番遠い
」のレビュー

君の隣が一番遠い

あさじまルイ

他に描くことあったよ

ネタバレ
2021年7月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 霈生って死にたがってたの?
最初にベンチ座ってたときもお金ない様子だったけど、そんなに絶望感とか悲壮感とかもなかったし、親戚の家にいるなら飢え死ぬとかもないわけだし、その後も過去になにかありそうな風だったけど、死にたい感じはまったくなかった。
なのに7話で急に死にたがり設定出てきた…。
そして折れる形でつきあいはじめたわりに、好きになるのが早い。
過去のこともあるのに、そんな簡単に?
晴陽が風邪ひいたところで、お前のことちゃんとわかってるぞ的な内容のセリフがあるけど、そこまでの仲になってると思えない。
晴陽の執着からくる暴走はよかったけどその後の展開に何もいかされてないのが残念。
これじゃ暴走の意味がない。
そして霈生の過去については何も乗り越えておらず、とりあえずソレは置いといて晴陽と一緒にいたい、みたいな。
霈生の過去の設定、なかなかよかったと思うんだけど、なんかいかされてないんだよなー。
浅いっていうかなー。
エロも魔女の特殊設定があるからページ割いてんだろうけど、それよりもっと他に描くことあったと思うよー。
いいねしたユーザ6人
レビューをシェアしよう!