このレビューはネタバレを含みます▼
《TL小説》
コミカライズ版『暴君、あるいは溺愛』現在2巻を読み、
スッキリしなかったので原作を。
社長秘書モノ。
進藤社長(40)×苦労人の梓(29)の話。
前職は濡れ衣で退職に追い込まれ、実母の店の持ち逃げ、実母病気、就活惨敗と不運続きの梓が、大企業の社長秘書に抜擢される。
社長と秘書として一年半、ひょんな事から恋人になるも、梓は本気だとは思っていなくて。その一年半の間に社長が梓を惚れ込んだのだろうけど、描写が無い為梓同様こちらも信じられず(笑)
溺愛は溺愛なのだろうけど伝わらないわかりにくい社長。
梓欲しさに会社を買収するってどんな溺愛(笑)
横暴クールな社長が拗ねるのは可愛い。卑怯な嫌がらせに対して社長がやり返してくれたエピを見られただけ原作を読んだ甲斐がありました。やっぱり業務メインではあったけど、母娘で苦労して来た梓が救われて良かった!!