このレビューはネタバレを含みます▼
｢メルト アット ナイト｣のスピンオフ、前のもよかったですけどこちらの方が好きです。ノンケ同士と思いきや滝藤はアセクシャル(他者に対して性的欲求や恋愛感情を抱かないセクシャリティ)状態だった模様、そんな彼の初恋の人が志島。滝藤に脳のバグ(勘違い)だと指摘しつつ言い寄られて悪い気がしない志島は真顔でない滝藤を知る度に意識するようになってというお話で、読んだあと、これが多幸感てやつ？って思うくらいジワッといい気分になりました。表題通りゆっくりじっくり愛が育っていくとても素敵なお話なのでオススメしたいです。前作読んでなくても大丈夫ですが、8月3日までセール価格で面倒見のよい志島と志島に寄ってくる滝藤が見れます。この時にはもうアレなのねんとニマニマできます。
2021年7月 総217ページ 修正は白抜き。
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