このレビューはネタバレを含みます▼
どのキャラも大好きなボディガード達の激愛シリーズ《四号警備》遂に完結巻。(2016年)
何度読んでも最終巻を寂しく思えるって凄いわよね〜。
最後の任務は榊元組長の身辺警護の為、総力戦で挑むも元身内の勇希は外されて。
淡々と展開するけど見どころ豊富で涙が出ます。
一番成長したのは勇希と因幡君かな。
孤独の意味も知らず孤独だった勇希が滝さんはじめ大切なメンバーが居る帰る場所を掴めた話。こんな目に遭ってもリスク覚悟で滝さんの側で生きる事を選んだ勇希と、それを許す滝さんとの愛情はまだまだ見ていたかったな。他にも好きなCPばかりなので続編を読める機会に期待します!!
引退するボクサーを送る特別な鐘〈テンゴング〉が勇希達に鳴るのはまだ先。サブタイトルの縛りはキツそうでしたし、ここで完結なのは寂しいけど納得。あとがき無かったのが寂しい。
大好きなシリーズです。
〈・ラブ〉シリーズの大樹と凛、〈失恋マニア〉の山崎先生と川邊先生の特別出演も嬉しかったです。