君香シャーレ
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君香シャーレ

鯛野ニッケ

花酵母の日本酒もいつか飲んでみたい

2021年8月14日
新刊「寄宿舎の黒猫〜」発売記念でニッケ先生の積読過去作品全て読んでます。(買おうか悩んでる方に耳元で叫んでた糸電話繋がったようで嬉しい〜!しつこいようですが、皆さん、「寄宿舎の黒猫〜」は今年度(暫定)私的ベスト5に入る傑作なので少しでも気になったら買うのが大吉ですよ!)
香りに敏感な体質の高階は女性の香水が苦手。研究室の先輩の有路がひとりで研究をしている時に助けたのをきっかけにで、借りを作りたくないという有路がお礼に研究している花酵母の日本酒を振る舞っている時に、高階は有路の体臭が魅惑的だということに気がついて。。。という香りフェチ物語。
この単行本は2016年発行で、私自身がフェチものあまり得意でないからかもしれませんが、傑作が続く現在の先生の円熟したストーリー展開と比べてしまうとかなりストレートなお話で少し物足りなさがあるかも。表紙よりはエロ軽めの筆致です。それにしてもレビュー数多くて高評価なんですけどね。ところで、ホットカルピス+レモンは美味しいって知ってたのですが、後書きにある、日本酒+カルピス+レモンは知りませんでした!美味しそう!いつかやってみたいな。。。
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