このレビューはネタバレを含みます▼
ゲイとして色々な苦労をしてきた主人公のあかり。今までの経験から自己肯定感が低かったり、ひねくれている印象が強い彼。ゲイである事での彼の悩みや葛藤が痛いほど伝わってくる所が、胸が苦しくなります…。
そんな素直に慣れず自分の居場所を探すあかりを優しく包み込んでくれる10歳年上のみずきさん。大人の包容力にきゅんっ…!!とします!!
みずきさんは年上のノンケ…、一方自分は高校生でゲイ。お互いが違う立場であるからこそ悩みながら自分たちの関係をゆっくり築いていく所がとても素敵でした!
2人の関係を悩ましいなと思いながらも少しづつ進展していく展開が最高でした!