現実主義勇者の王国再建記
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現実主義勇者の王国再建記

上田悟司/どぜう丸/冬ゆき

7巻までの感想

2021年8月16日
舞台は流行りの異世界転生モノだし俺TUEEEもあるし、戦う美女や癒しの美女から求愛される主人公のハーレム設定もあるけど、魔法やチートスキルにだけ頼るのではない一味違う設定に重点が置かれていて、興味深く楽しく読ませて貰った。
国王や宰相とのやり取りから始まり、王位の禅譲、行財政改革、農林業改革、春秋戦国時代の秦策、三国志曹操の求賢令、マキャベリの君主論、真田や秀吉の戦術などなど現代人の知識と知恵を活かして戦う新しい勇者の姿を示してくれている。
歴史好き、政治好き、統治好き、戦術戦略、政略好きの人にお薦め!
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