このレビューはネタバレを含みます▼
読後感がスッキリしなかったのは、瑛太。瑛太くん、アナタの責任！ たくみもたくみだけど、瑛太くん、アナタがソレを言う！？…その瞬間「はっ？」ってなりました。いや、瑛太が言ってることは ど正論なんですけどね。２度言います。だから、ソレ、アナタが言うの？と思った瞬間を最後まで引っ張ってしまった、私が原因か（苦笑）なんで突然気がついた瑛太。神の天啓でも降りてきたとしか思えませんが、もっとソレ早くたくみに言ってあげて欲しかった。クズい生き方をしてきた瑛太がなんの報いも受けず、幸せになってるのにモヤるかな。
たくみはある意味仕方ないのかも。期待したくない、傷つきたくない、自分を守るために虚勢を張ってるように思えなくもなく、瑛太の誠治に対する態度は気の毒でならん。２人に好かれる瑛太の魅力が、残念ながら私には分かりませんでした…。
たくみと誠治のやりとりはハラハラしました。遠慮かないので、バチバチです。水族館の辺りが好きでしたが、とにかく展開が読めず、最後までノンストップで読みました。
落ち着くところに落ち着いて良かったです(^^)
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