このレビューはネタバレを含みます▼
孤独のエルヴァと忠犬アルトを主軸としたファンタジー。夜の黒い海から来る異形と１人戦う役目を持つ巫のエルヴァ。幼い頃に救ってもらって以来懐いて身の回りの世話をするアルト。１巻では出会いと謎が謎を呼ぶ展開でまだ序章も序章といった感じなので☆４としました。花付きや巫たちに真の夜明けはくるのか？アルトの秘密とは？墨痣の広がるエルヴァのもとにアルトは戻れるのか？黒い海の真実とは？謎が密やかに広がり展開し、美しく細やかに描写されるのにひきこまれます。単純にBLに括るのがもったいないような世界観で、これからの展開に期待です。
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