無恋愛紳士
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無恋愛紳士

ARUKU

人類の偉大なる挑戦のため全てを捧げる部下

2021年8月24日
ARUKU先生の作品続けて読んでレビューしてます。フォローしてる方がARUKU先生の激甘作品「毒王は荊姫〜」を気に入ってくださったみたいなので、次はさっとテーブルの下からこの作品を差し出したい。同じ甘々路線でも、私的には「毒王〜」よりもこの作品が好きで好きで、超オススメ。無性愛者、アセクシュアルでアロマンティックな上司に恋してしまった部下が、自分のことを好きにならせてみせよう、恋の痛みと喜びを教えてみせようと、214ページをかけて全てを捧げる物語。
ARUKU先生ならではの全編詩的モノローグに溢れてるんですが、ぜひ本編最後の一コマの詩を読んでもらいたい。。やー泣けます。つか泣いた。なんて愛の深さなんでしょうか。
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