稲穂の素晴らしさ





2021年8月25日
化け猫かたって候にて魅入られた作者さま。
新刊配信記念セールにてまとめ買い購入。
此方は先生のデビューコミックスの短編集。
1作目は、両親でさえ見分けがつかない双子と、唯一双子を見分けられる友人とのお話。
2作目は、お化けが怖い大家さんと、その入居者である大学生とのお話。
3作目は、料理人とその料理人に助けられた男のお話。
4作目は、田舎町に住む2人の少年のお話。
どれも短編なのにとても濃厚で、ひとつひとつ沁みてくる。
それぞれ好みは違うと思いますが、個人的には、表題作の「 半壊の花 」と4作目の「 稲穂に帰る道・つづく道 」が印象的。
登場人物の切ない想い出や、柔らかくあたたかい情景に引きつけられ、稲穂が目に焼き付けられる。
素晴らしい短編集。
新刊配信記念セールにてまとめ買い購入。
此方は先生のデビューコミックスの短編集。
1作目は、両親でさえ見分けがつかない双子と、唯一双子を見分けられる友人とのお話。
2作目は、お化けが怖い大家さんと、その入居者である大学生とのお話。
3作目は、料理人とその料理人に助けられた男のお話。
4作目は、田舎町に住む2人の少年のお話。
どれも短編なのにとても濃厚で、ひとつひとつ沁みてくる。
それぞれ好みは違うと思いますが、個人的には、表題作の「 半壊の花 」と4作目の「 稲穂に帰る道・つづく道 」が印象的。
登場人物の切ない想い出や、柔らかくあたたかい情景に引きつけられ、稲穂が目に焼き付けられる。
素晴らしい短編集。

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shikimi さん
(女性/50代) 総レビュー数:438件
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yan* さん
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パン さん
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