「ショクヨウ」が恋を知ったとき

ネタバレ

2021年8月27日

このレビューはネタバレを含みます▼ 「シロップ+」を先に読んでしまって失敗でした・・(^^;こちらを読まないとやっぱ色々とダメです＞＜あの時のサブキャラの出会いエピ・・見られて良かった💕
まず「ショクヨウ」という人型の家畜設定がなかなか不思議で残酷・・なんですよね。ただ、「家畜」としか見ていない人も居れば、「人」として愛情を注いでくれる人も居るわけで。食すれば甘い（実際には蜜を吸う・・みたいな行為ですが）という以外には人と何ら変わらないのに、それだけで人として扱われない理不尽さ。意外と世の中にも転がっていそうな「〇〇というだけで」という偏見なのですが、その中で「そんな人達ばかりではない」と作品の中で伝えてくれているようで、ちょっと涙が出てきます。
この作品の中では「ショクヨウ」と呼ばれる種族の３人が登場しますが、皆がそれぞれに愛する人に巡り合い、気持ちも、身体も、繋がります。晴×時雨・ぽち×たんぼ・颯×吹雪（時雨の兄）3CPの痛みを伴う切ない想い。「乗り越える」愛、でしたね。
ちなみに「シロップ+」では晴×時雨CPメインで、お話しがもっと「ショクヨウ」という存在に焦点をあてて進んでゆくのですが、晴やぽち、颯達の出生の秘密など・・とにかくスケールが大きくなります。そしてやっぱり・・泣きます

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MW さん

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:::::::: さん

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