「ジェラシー」完結後に読むと印象が変わる

ネタバレ

2021年8月28日

このレビューはネタバレを含みます▼ 作者買いです。こちらの「もつ鍋とリーゼント」は「ジェラシー」の完結前に出版されています。なので、ベリ子先生の頭の中で大体の結末は出来上がっていたとしても、どうなるかはまだ分かっていなかった状態。「四代目～」でやってしまっていた櫓木なので、辰之望推しからすると感じ悪く思う方もいたかと思います。そんな中、櫓木(卯一)を主役に「ジェラシー」を描かれた作者様の胸中を知ることができたのは非常に興味深いです。私もなんで辰之にあんなことをしたの～、と憤った派なんですが、やられた辰之は重く受け止めてないし、作者様もこういうことはあっけらかんと描かれる主義みたいなので、キーキー言わないようにしたいと思います。櫓木の涙も「ジェラシー」最終話を読む前と読んだ後では違って見えてくるような気がします。ベリ子先生のインタビュー、ホントに読んでて楽しかったです！そして、辰之と望の絡みはファンには堪らんご褒美です！あー、好きです。ベリ子先生、これからも頑張ってください。応援してます～!!
山笠の締め込みの前をぴらっとめくってるイラスト、最高に好きです！

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