村上左知BLシリーズ
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村上左知BLシリーズ

村上左知

ゲイをビビらすノンケの攻めテクとは…?

ネタバレ
2021年8月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ ノンケの有間さんが初っ端のエッチでゲイの佐伯さんをビビらせたという「中に◯◯した◯◯を◯◯◯して◯◯◯んです」とは、いったい何をやったの有間さん!誰か教えて!w
佐伯さんが「よくできるな…ゲイでもしないぞ…」と照れているのかドン引きしているのか、とにかくマニアックなテクを披露したんだな有間さん…。(1巻のお話)

全部で6巻の短編集なんですが、数組のCPは繰り返し出てくるのでシリーズ物のように読めて、「わっまた推しが出てきた嬉しい♡」という満足感を得られます。
私のお気に入りは来島×皆見のサラリーマンCPで、登場回数も多く、眼鏡黒髪受けの皆見さんが毎回めんどくさい嫉妬の仕方して頑なになっちゃうのを、来島さんが凄まじい抱擁力で溶かしていくのがお決まりパターンで、だがこれがイイ!
1巻で2人が付き合うキッカケになった、酔った皆見さんの言葉が、4巻でやっと明かされてて、ああ〜皆見さんの精一杯絞り出した本心の言葉、良い〜尊い〜ってなります。

あと、某双子はお互いの恋人についての第一印象をあけすけに言い過ぎだぞ。物語のスパイスとして必要なのはわかるが、ちょっと人として失礼だぞ。(どうしても言いたかったw)

私は読み放題にあったので気軽に読めましたが、そうじゃない方は短編集を6巻分購入するのは敷居が高いかな…とも思います。でも何回か繰り返し読んじゃうくらい気に入ったので、村上左知さんお好きな方にはぜひお勧めします!
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