発熱バスルーム
」のレビュー

発熱バスルーム

ARUKU

3×5mのバスルームは愛の器

ネタバレ
2021年8月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 勤めていたブラック企業が給料未払いで倒産した失意のサラリーマンの見晴がある日目覚めると、そこはバスルームでストーカーのマナトに凌ジョクされての監キン生活。えっ?えっ?て思いながらラブドールみたいに動きのないエロを見て、くまちゃんパーカーを着た見晴のかわいい受け答えにキュンとなっているうちにARUKU先生のワールドに引きずり込まれてしまっていつのまにか尊い...と泣いてました。いやレイパーだから!アプローチ盛大に間違ってるんですけど!スクラップ アンド ビルドか?破壊しないと構築できなかったのか?わけわかんないんですけど、ARUKU先生に領域展開されちゃったとしか思えません。読後感はいいです。2回読みましたが、2回目は1回目より早くから泣けました。ARUKU先生好きってのが根底にあるからでしょうか。合う合わないがありそうですが、すごく不思議な力のある作品だと思いました。ファンタジーの世界のように理屈じゃないところで納得しました。
2020年11月 総248ページ 修正は白抜き、真っ白、エアtnk。
いいねしたユーザ8人
レビューをシェアしよう!