このレビューはネタバレを含みます▼
4作品入った短編集です。繊細で感性が溢れていて悲しみや喜びの表現が抑えられていて物悲しくもありノスタルジックで読み終わってふわっと幸せな気分に浸れる、あーこれ早寝電灯先生に求めているものです。お話の間にあるイラストが登場人物の特徴を表していてクスリと笑える心憎い演出。雰囲気で煙に巻かず、各話に「その後」があってちゃんと最後まで面倒をみてくださる優しさ。短編集ってどうかなと思っていましたが、買ってよかったです。今ならセール中です。
2016年11月 総196ページ 修正は話順にトーンに白陰影、エロなし、見えない構図、エロなし。