このレビューはネタバレを含みます▼
学業スポーツともに優秀でクールなイケメン高校生の荻原 浩志(17才)×地味で目立たない教育実習生の細川 湊(22才)。高跳びをしているときの写真を撮って湊が荻原に咎められたことから交流を持った２人は同じ電車内で事故に遭い湊は荻原に衝突し怪我を負わせてしまってというお話でストーリー自体はよかったのですが、湊が観葉植物のように存在が意識されないとか地味アピールが強すぎたために魅力が伝わってこなくて、イケメン２人に言い寄られることに違和感がありました。荻原も同じく顔だけみたいで心のほうはあまり魅力を感じられず、甲本は当て馬にしてはおっとりしすぎで永島とヨシハルはいつのまにか仲たがいしていて、はにゃ？なところが多かったです。荻原兄が荻原をすごく悪く言うのも何事かあったの？でしたし、荻原の卒業後の10年間も知りたかったです。好きだったのに10年間気づかないとかあるかな？あと、写真も文章を読むと挿絵みたいに人物がちゃんとは写っていないのですけど．．．突っ込みすぎてすみません。カバーのイラスト見てわっくわくだったのですが。
2014年5月 総273ページ 挿絵あり。
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