極上王子、運命のつがいを拾う
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極上王子、運命のつがいを拾う

花菱ななみ/白崎小夜

運命の番。

ネタバレ
2021年9月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ オメガバースを上手く使った中世イングランド的などこかのファンタジー、でしょうか。Ω(ギュース族)β(マン族)α(アンズス族)と種族が違うというところで描かれていて上手く設定を活かしてるな、と。ギュース族のヒロインとアンズス族王族ヒーローが運命的に出会い、お互いに影響しあい、幸せになっていく物語です。このテーマでは大切な描写ではあるのですが、個人的に発情シーンの描きかたがダラダラとしつこく感じたのと、ヒーローが大分終盤になるまで腰抜け感が強かったのが好みに少し合わなかったかな。ヒロインを奪われて初めてヒーローに気合いが入り(笑)一気にお話が進むので駆け足感が半端なかった。。。所々回収や説明が足りない箇所も見受けられ、というところで☆3とさせていただきました。
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