ダンス・ダンス・ダンスール
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ダンス・ダンス・ダンスール

ジョージ朝倉

主人公の成長を見ていたい

ネタバレ
2021年9月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 紙から買っていて、途中からシーモアで買っています。
描き方が上手くて、バレエの世界や登場人物たちの魅力にひきこまれます。よき。
主人公もかなり才能あるのに、すごく人間的で共感できるし、舞台に立っている時は眩しくて応援したくなる。続きも楽しみです。

追記
読めば読むほど眩しくて眩しくて泣きそうになります。泣かせるシーンじゃなくても涙が出る。
自分の人生に納得しているつもりで生きていても、こういう作品に出会ってしまうと自分はまだ山月記の虎になってしまった李徴のままなのだと気づかされて痛くてたまらない。(この気持ちわかる人いるかな?)
プロを諦めるしかないと思っている寿くんですら眩しい。
何者になれば良いのかわからない兵ちゃんの気持ちはすごくわかる。

つまり非常に良い作品です。
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