王国騎士団独身寮の家政婦
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王国騎士団独身寮の家政婦

如月美樹/蔦森えん

ガッカリしました

ネタバレ
2021年9月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 『私の国に王様はいません。』ヒロインにこのような台詞があります。前後の文章から、ここでの『王様』とは、現代日本における、物語の中のクレ○○テ王に当たる存在です。ならば天皇陛下だと思いますが、何故『いません』なのでしょうか。また、子ども時代に教会に身を寄せていた人物が『神を信じていない』と言っています。朝の祈りから始まって、夜寝る前の祈りまで、一日中信仰生活を送る教会の孤児が、神の存在の否定はあり得ません。それでは神を祀る教会の存在も認められなくなります。作者は、天皇の存在を否定したり、無神論主義のような思想をお持ちのお方なのでしょうか?また、コミックの先の展開を知りたくて原作を購入しましたが、一夫一妻制を希望・主張しながらも複数の恋人をつくり…それも一人目は、何故その人を選んだのかが明白でない感じですし…期待はずれの展開・ラストでした。(私としてはカ○ルとくっついて欲しかった…)ただ、逆ハーレムの物語でモテモテのヒロインに対して、他の女性からの意地悪や嫌がらせはなく、ヒヤヒヤ・ハラハラのストレス無く読めたので☆を1つだけ付けておきます。
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