一番ナマモノっぽいのは誰だろう?





2021年9月16日
2010年恋人の太田光が事故で死亡し、山田虎雄はその後を追って命を絶つが、その250年後に恋人によく似たアンドロイドを前に目が覚めます。ポンコツ気味なアンドロイドのヒカルは、優秀だった人間の光とは似て非なるもの。その言動にいちいち腹が立ってしまい、つい冷たい態度をとってしまうのですが・・・この後さらに表題の通りの250年後が描かれるわけですが・・・ロボットやアンドロイドが登場するお話しが好きです。絵本の「ロボットカミイ」名作の小説「気まぐれロボット」SF映画の金字塔である「スターウォーズ」、「2001年宇宙の旅」、「ブレードランナー」と原作である「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」他にも上げればキリがないです。そこに登場するロボット、アンドロイド、そして今回の作品でもヒカルA、ヒカルB、D-4QP、私にとてっては、ふとした時、人間より生々しく愛おしく思える瞬間があるってことを、この作品により思い出させられました。

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こねこ さん
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