カラミざかり ボクのほんとと君の嘘
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カラミざかり ボクのほんとと君の嘘

御池慧/桂あいり

主人公が馬鹿すぎる

ネタバレ
2021年9月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ まあ、あり得ないシチュエーションなんですけどね・・・
男子高校生の性欲が物凄いことは体験しているし、遊びと割り切ってHできないって心理もわからないでもない。
本気で好きな彼女とはいい加減な気持ちでHしたくないっていうものいいだろう。
だけど、彼女がその気になっていて、自分も行為を始めたのに「こんなことはよくない」って中断して、「俺、立派だ」ってアホなの?
で、偉そうに説教したのに、結局3Pで彼女を抱いてしまうのだから救いようがない。
今後どのように展開するのかわからないが、ストーリーに深みも何もなく、現時点では「ラブストーリー」ではなく、単なる「エロ本」だと思う。
4巻まで読んだが、主人公に対してただただ嫌悪感しかない。ホテルでノックされて安易に扉を開けるか?茜谷の彼氏になぜきちんと説明してやれない?挙句に茜谷が彼氏に犯されるのを、警察に通報したりフロントに連絡したり、やれることはいくらでもあるのに、何もしないで部屋の外で待ってるなんで人としてどうなのかってレベル。
☆1以下が無いのが残念。
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