山崎先輩〜





2021年9月21日
あああああああああーーーーーーーーーよかったーーーーーーー!
途中からずっと泣きながら読みましたよもう。
何しろ上手い!テクニックの問題じゃなくて描く側の思いの深さなんでしょうけど、繰り返す言葉の選び方、先生の言葉のセンスはずっと以前からだったんですね。
試し読み&レビュアーの皆さまの第1話、2話目の山崎先輩のモブ感別人情報で、2巻から読もうとしたヘタレです。
2巻から読んでしまうとどうなるかというと、もう最初っから山崎先輩目線の山崎先輩メイン、いえもう彼が主人公と言っても良いほど、多分違う意味での別作品ですよ。
もちろん山崎先輩に感情移入しすぎて2巻半分も読まないで
、一体どういうこと?と、1巻最初から読み直しました〜。
時系列が行ったり来たりしますので、やはり肝の部分は最後まで読まなければわかりません。
多分長く描かれていた作品ということで構想が少しずつ変わっていったのでしょうね。パッチワークのように竹中と山崎先輩のこれまでを繋ぎ、答え合わせをするかのように読みました。
彼らの中学の頃の話の印象が強すぎてつい通り過ぎてしまいそうなのですが、山崎目線でこの物語を見るともう堪らない気持ちになります。
主人公の竹中がサッカーのユースに入ることになって東京に旅立つシーンがまさにそれ。
竹中が華やかな舞台で選手として活躍し、吉村と付き合い、幸せだった間。
その間、1人山崎はどんな気持ちで1日1日を過ごしたのだろう?
その長さを思う時、報われて良かったね、幸せになってねの声をかけたくなるのは断然山崎に対してなんですよ。
個人的な想像に過ぎませんが、作者さまも描いていくうちに竹中って男がどんな奴なのかわかってきたからこういう話になったのではと思うんです。古村、吉村とのことを考えても、竹中はある意味マノン・レスコー。
そこを救うのが皆さま書かれているように鹿島ですよね。
1巻にはもう一作「置いてけぼりの街と僕と君と。」が収録されていますが、こちらもみぞおちにグッとパンチ来ました。本当に天才系作家さまです。
途中からずっと泣きながら読みましたよもう。
何しろ上手い!テクニックの問題じゃなくて描く側の思いの深さなんでしょうけど、繰り返す言葉の選び方、先生の言葉のセンスはずっと以前からだったんですね。
試し読み&レビュアーの皆さまの第1話、2話目の山崎先輩のモブ感別人情報で、2巻から読もうとしたヘタレです。
2巻から読んでしまうとどうなるかというと、もう最初っから山崎先輩目線の山崎先輩メイン、いえもう彼が主人公と言っても良いほど、多分違う意味での別作品ですよ。
もちろん山崎先輩に感情移入しすぎて2巻半分も読まないで
、一体どういうこと?と、1巻最初から読み直しました〜。
時系列が行ったり来たりしますので、やはり肝の部分は最後まで読まなければわかりません。
多分長く描かれていた作品ということで構想が少しずつ変わっていったのでしょうね。パッチワークのように竹中と山崎先輩のこれまでを繋ぎ、答え合わせをするかのように読みました。
彼らの中学の頃の話の印象が強すぎてつい通り過ぎてしまいそうなのですが、山崎目線でこの物語を見るともう堪らない気持ちになります。
主人公の竹中がサッカーのユースに入ることになって東京に旅立つシーンがまさにそれ。
竹中が華やかな舞台で選手として活躍し、吉村と付き合い、幸せだった間。
その間、1人山崎はどんな気持ちで1日1日を過ごしたのだろう?
その長さを思う時、報われて良かったね、幸せになってねの声をかけたくなるのは断然山崎に対してなんですよ。
個人的な想像に過ぎませんが、作者さまも描いていくうちに竹中って男がどんな奴なのかわかってきたからこういう話になったのではと思うんです。古村、吉村とのことを考えても、竹中はある意味マノン・レスコー。
そこを救うのが皆さま書かれているように鹿島ですよね。
1巻にはもう一作「置いてけぼりの街と僕と君と。」が収録されていますが、こちらもみぞおちにグッとパンチ来ました。本当に天才系作家さまです。

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