好きって言ったのお前だろうが!
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好きって言ったのお前だろうが!

梅田みそ

迷った評価でちょっとオマケかな

ネタバレ
2021年9月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ うぅ~、みそ先生の受けちゃんが可愛くて好き。前作の美作くんと子豚ちゃんのお話が、すごく好きで今回も期待を寄せて購入しました。(ちなみに子豚ちゃんは、ダイエット前の子豚ちゃんのままハピエンを迎えて欲しかった…でも絵面的に、エチを考えたらダイエットさせたのかしら…容姿に関係なく好きだよってなって欲しかった…勝手な事言ってすみません)
今回は、再会もの。売れない俳優の暁の引きずる恋に、彼の心情に感情移入しっぱなしでした。子供の頃の幼い恋心。そういう思い出って、いつまでも甘酸っぱくて、美しい思い出として残るもの。まして、相手から手紙までもらったら…でも、どうにも出来ずにほろ苦さが残るのも、幼心にも切ないなぁ。痛みとして引きずる気持ちもわかる気がします。再会した片思いの相手は、自分を忘れてた?極端に言えば、それってなんだか傷が深まる…それなら落としてやろうと、躍起になる暁。
またその相手がねぇ…なんと言うかちょっと変わってると言うか、恋する心を知らないと言うか…なんだろう…もひとつ大前には感情移入しにくいタイプです。暁の事を忘れた理由も、腑に落ちないと言うか、納得するには『ん?』ってなるんですよね…
いや、どんどん暁に惹かれていくのがわかって素敵ですよ?大前に関しては、過去の感情や状況と今現在の感情を結びつけるには、遠回り過ぎてすんなり結びつきにくい印象で、ちょっとモヤが残ります。いっその事、昔の事抜きで出会って恋した方がしっくり来るかなぁ…でも、今がちゃんと暁にガッツリ惚れてるので、細かい事を気にするのはやめました。私だけモヤってるだけかもしれませんし。
暁はチョロい面もあるけど、初恋をいつまでも胸の奥に大切にしまってた可愛い人。大前が愛おしくなって、ちゅうせずにはいられないのはキュンです。暁のファン第一号ですねぇ。おめでとう♪
11,5話のコンビニ店員さん目線が、めっちゃ面白かったです。堂々とした大前、さすがです。書き下ろしも素敵でした!
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