このレビューはネタバレを含みます▼
ロックンローラーはやっぱガリガリじゃないとね!
富蔵のオールヌードの後ろ姿にロックを感じてしまった。
親も学歴も職も何にもない、何もできない。
できるのは歌う事だけっていう浮世離れしたイカれ野郎を見事に表現している。
そんなないない尽くしの「無い」要素が一つも無いと悲嘆し憧れる八千代の思いがやっぱりロックなんだよねー。
絵柄もサイコーに熱くてイカれ感が出てる。
じゃのめ先生の描き分け素晴らしい!
雨の中でギター叩き割るの、ステージ上じゃなくても痺れた!
言葉じゃ言い表せない若者の飢餓感がビシバシ伝わってきた!
両思いになっちゃったら、今後ロック味薄くなるんじゃ無いかと少しだけ心配してる。
えっちシーンはほとんどなかったよ。