しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~
左藤真通/富士屋カツヒト/清水陽平
このレビューはネタバレを含みます▼
SNSを活用する時代、少し前までは在りもしなかった事も問題になり、なかなか相談しにくい、判断が付かない中、どのように対処していけばいいか分かりやすくなっています。
なる程。と思う反面、人が起こすものに大小はあるけれど、加害者と被害者であることには変わりない。
今回は弁護士に相談する事ができたけれど、その手前の出来事はきっと沢山あるはず。
被害者なのになぜこんなに肩身が狭くなるんでしょうか?傷ついたのは被害者なのに。
裁判が終わったとしても、人の傷付いた心はそんな簡単に終わらない。
他人にそんなことで?と言われても、本人が終わりと思わなければ終わりにならない。
他人事。切り離さないとしんどいですよね。
色んな事が学べたお話でした。
今なら単話で二話まで無料で読めます。
いいね