このレビューはネタバレを含みます▼
結構受けが悲惨な境遇で、何冊か続いて、全ての障壁が解決した後にようやく結ばれるのかな…と壮大な物語を勝手に描いていましたが……全てすんなり進み、全てあっさり解決。 受けが巫女である必要が無い様に、攻めが命懸けで王の承認を得に他国へ行く（で合ってますよね、きちんと読んでません）のも、絶対見せ場なのに、一年後に飛んで無事帰還。
面白い展開を期待したけれど、一冊に詰め込んだ為なのか、エロを入れたかったのか、失礼ながらその技量が無かったのか、本当につまらない終わりでした。最後の赤ん坊も、結局赤い目だったんでしょ?白黒じゃ気付かない人もいるだろうし、能力失った後にどうするの?後出しジャンケンみたいに、また都合良く、能力を引き継げる方法が出てくるのか。
続巻が出ても、買わないです。ちなみに、ストーリーは☆１つですが、絵も確かにキレイだし、それも要素なので２って感じです。膨らませられないなら、始めから壮大な設定しないで欲しい。
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