このレビューはネタバレを含みます▼
神崎大樹は、匂いに敏感な体質の高校生•稲野馨を様々な匂いからガードすべく毎朝同じ車両に乗っています。馨くんはいつも満員の電車内で、辛そうに顔を真っ赤に火照らせて神崎の胸の中にいるのでした。その電車で吊り広告を見たことから、二人で映画を観に行くことになります。電車以外では初めて一緒に過ごすのですが、ゲイである神崎は馨くんのピュアッピュアな反応に心も下半身もたまりかね、馨くんと別れたその足でイメクラに行ってしまいます。ところが、出てきた所を追いかけて来ていた馨くんに見つかってしまうのでした。
とにかく馨くんの美少年っぷりがハンパ無く、神崎でなくてもクラクラしてしまいます。一見の価値アリです。短編なのが残念な気もするスッキリとまとまった楽しいラブコメです。