ラークスパーの檻
」のレビュー

ラークスパーの檻

岡本K宗澄

落札されちゃう系なのにビ〇チじゃない?!

ネタバレ
2021年10月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作家さん初コミックの「グッバイ・フライデー」もそうだったのですが、良い意味で予想を裏切る内容で、お話しの作り方上手いなぁって毎回感動します(^^
この作品では、孤児院時代の幼馴染:ブラッドに騙されて?オークションに出される羽目になったノアが、ギルバートに2億で落札される・・・という「お前は俺の物」的な始まり方なんですが、これがまた・・・泣けるお話しになっていくんですよ~✨
前作とはまた雰囲気がガラッと違う内容でコレもまた良い💕あんまりはっきりとは時代背景解らないのですが、衣装とか屋敷とか調度品とか・・・好きな世界でした♪
エロ度もあって美しくて、しかもいたぶるような事もないし寧ろラブラブ・・
しかも後ろにキャラ補足があるのですが、これが濃いぃ!ブラッドも悪い子じゃないのは売られる時解ってたけど、補足を入れて頂いた事でブラッドも幸せになれたのを確認出来て良かった・・・♪でもアデルとハルのお話しは是非作品として読みたいですね・・・・また耽美なものに仕上がりそうで・・・腐腐腐ですよ✨
ところでタイトルの意味・・・気になりますよね。ラークスパーってちょっと可愛い感じのお花なんですが、その「檻」・・屋敷のお庭に咲いているのかしら?と思って見返してみたけど無さそうだったし・・・作家さんのタイトルに込めた想い・・・補足願いたかった・・
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