とても良い





表情からは感情が読みにくい快楽に弱い吾郎と、元先生で現上司の啓、吾郎の甥の王次郎。感情と行動の回路がバラバラな吾郎に翻弄される啓と王次郎が気の毒というか、王次郎が憐れと思うけど自業自得感もあります。(王次郎の今後が気になる)
3話の最後はどうしてそうなったとつっこまずにはいられない(笑)
表紙に反して全体的にギャグっぽい風合いなのに導入のフォンテーヌ、ヘミングウェイ、ゲーテが効いてて妙に響くクセになる感じです。
吾郎の回路も最後はカチッと繋がったのでもう流されたりしないかな、どうかな。爛れた関係性がとてもエッチで色っぽかったです。エロへの流れが秀逸でするっとはめられちゃってる状況が絵的に素晴らしかったです。
単行本にまとまってその後とか見れたらとても嬉しいです。

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まる さん
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