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ずっしりきたけど幸せな空気にホッ
2021年10月31日
2つお話入ってます。
1つ目は表題作。こめり先生色全開で、いつものやつを楽しめました！日常系ストーリーテラーのこめり先生のお話は、日常話フェチにいつもぶっ刺さる。題材的には充分ドラマチック展開になりうるんですが、登場人物の妙で、日常的なお話になるのがすごいなぁといつも思います。良い意味で"普通"な登場人物達がとても好きです。
2つ目は表題作に出ていた子のお話。こちら、正直びっくりしました。すみませんあんまりこめり先生がこういうお話書くとは思ってなくて、完全に油断してました。感動させようとか、何か力強く伝えたいことがある、ってわけじゃないと思うんです。(いや、すみません、本当はそうなのかもしれませんが)気負ったような感じはしなくて、だから余計にスッと入ってきて泣けてしまう。今ほど認識が広がる前にドキュメンタリーで特集されてる方を見たことがありました。もちろんメディアが取り上げなければ、知られないまま、つまり無かったことになってたんだと思います。是非については何か言う立場にないですが、ただ、その方達も別に自分のことを特別とは思ってなかったと思います。それでも特別だからドキュメンタリーが組まれたわけで。そうなるとどこか特別な人のお話に感じて自分には関係のないことのように思えてしまう。出てくる登場人物タカコも別に自分のことを特別とは思ってないと思うんです。そういう風にこめり先生が描いてくれてる。だから、スッと感情移入出来たし、どうかがんばれって思いました。"どっちも自分にとっては嘘"っていうタカコの心を思うと胸が痛くなりました。それでも最後の幸せの予感にキュンキュンしました。良かった(T0T)(T0T)
1つ目は表題作。こめり先生色全開で、いつものやつを楽しめました！日常系ストーリーテラーのこめり先生のお話は、日常話フェチにいつもぶっ刺さる。題材的には充分ドラマチック展開になりうるんですが、登場人物の妙で、日常的なお話になるのがすごいなぁといつも思います。良い意味で"普通"な登場人物達がとても好きです。
2つ目は表題作に出ていた子のお話。こちら、正直びっくりしました。すみませんあんまりこめり先生がこういうお話書くとは思ってなくて、完全に油断してました。感動させようとか、何か力強く伝えたいことがある、ってわけじゃないと思うんです。(いや、すみません、本当はそうなのかもしれませんが)気負ったような感じはしなくて、だから余計にスッと入ってきて泣けてしまう。今ほど認識が広がる前にドキュメンタリーで特集されてる方を見たことがありました。もちろんメディアが取り上げなければ、知られないまま、つまり無かったことになってたんだと思います。是非については何か言う立場にないですが、ただ、その方達も別に自分のことを特別とは思ってなかったと思います。それでも特別だからドキュメンタリーが組まれたわけで。そうなるとどこか特別な人のお話に感じて自分には関係のないことのように思えてしまう。出てくる登場人物タカコも別に自分のことを特別とは思ってないと思うんです。そういう風にこめり先生が描いてくれてる。だから、スッと感情移入出来たし、どうかがんばれって思いました。"どっちも自分にとっては嘘"っていうタカコの心を思うと胸が痛くなりました。それでも最後の幸せの予感にキュンキュンしました。良かった(T0T)(T0T)
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