感情を揺さぶられる





2021年11月3日
読後放心状態で、とにかく星5つを付けたいけど感動が言葉にならなかった。
お互いをどう呼ぶか?から始まった関係が恋人になり、デュオで世界ツアーに向かうまでが綺麗に2冊で完結する。
憧れだった人物と思いがけず深く関わることになり、憧憬から恋慕に変わっていく明慶の心の変化も鮮やかだったし、告白に応えられないまま明慶と離れ、伝えられなかった気持ちを曲で表現した要の心情や背景もとても納得できた。
要の母親は「毒親」だと思うが、自信や将来を選択する確信の妨げになっていた親であってもたまに感じる愛情(お金)から憎むことができなくなる要の気持ちは、すごくよくわかった。
対照的な明慶のオカアサンは愛情深すぎて可愛すぎ!
とりとめもなく書いてしまったけど、物語の中心であるピアノの音が、二人の情熱や葛藤を纏って全体を包み込み、ワクワクしたりニヤニヤしたり、泣けてきたり胸が詰まったり、最後に幸せなため息が出て読み終わった時に壮大な1曲が終わったような、胸に押し寄せた波がゆっくり引いていくような気持ちになりました。
デュオとして再出発する最初の1曲を聴いてみたかったけど、綺麗に終わったしこれで良いのかなと思います。でもできればまた二人に会いたいです。
お互いをどう呼ぶか?から始まった関係が恋人になり、デュオで世界ツアーに向かうまでが綺麗に2冊で完結する。
憧れだった人物と思いがけず深く関わることになり、憧憬から恋慕に変わっていく明慶の心の変化も鮮やかだったし、告白に応えられないまま明慶と離れ、伝えられなかった気持ちを曲で表現した要の心情や背景もとても納得できた。
要の母親は「毒親」だと思うが、自信や将来を選択する確信の妨げになっていた親であってもたまに感じる愛情(お金)から憎むことができなくなる要の気持ちは、すごくよくわかった。
対照的な明慶のオカアサンは愛情深すぎて可愛すぎ!
とりとめもなく書いてしまったけど、物語の中心であるピアノの音が、二人の情熱や葛藤を纏って全体を包み込み、ワクワクしたりニヤニヤしたり、泣けてきたり胸が詰まったり、最後に幸せなため息が出て読み終わった時に壮大な1曲が終わったような、胸に押し寄せた波がゆっくり引いていくような気持ちになりました。
デュオとして再出発する最初の1曲を聴いてみたかったけど、綺麗に終わったしこれで良いのかなと思います。でもできればまた二人に会いたいです。

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