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今月(4月1日~4月30日)
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シーモア島


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感情を揺さぶられる2021年11月3日読後放心状態で、とにかく星5つを付けたいけど感動が言葉にならなかった。
お互いをどう呼ぶか?から始まった関係が恋人になり、デュオで世界ツアーに向かうまでが綺麗に2冊で完結する。
憧れだった人物と思いがけず深く関わることになり、憧憬から恋慕に変わっていく明慶の心の変化も鮮やかだったし、告白に応えられないまま明慶と離れ、伝えられなかった気持ちを曲で表現した要の心情や背景もとても納得できた。
要の母親は「毒親」だと思うが、自信や将来を選択する確信の妨げになっていた親であってもたまに感じる愛情(お金)から憎むことができなくなる要の気持ちは、すごくよくわかった。
対照的な明慶のオカアサンは愛情深すぎて可愛すぎ!
とりとめもなく書いてしまったけど、物語の中心であるピアノの音が、二人の情熱や葛藤を纏って全体を包み込み、ワクワクしたりニヤニヤしたり、泣けてきたり胸が詰まったり、最後に幸せなため息が出て読み終わった時に壮大な1曲が終わったような、胸に押し寄せた波がゆっくり引いていくような気持ちになりました。
デュオとして再出発する最初の1曲を聴いてみたかったけど、綺麗に終わったしこれで良いのかなと思います。でもできればまた二人に会いたいです。 -
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全員かわいい2020年7月5日少女漫画で試合はいつも読み飛ばすけど、この漫画は試合から目が離せない。試合展開だけでなく、喜んだりがっかりしたりするシーンでも一人一人表情が違い、全員生き生きとしていて読むと元気が出る。主人公2人はもちろん好きだけど、試合観戦中の氷河の表情がほんとかわいくて大好きです。
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かわいい2020年7月4日うかつなことをしないように色々考えて行動するのに結局うかつという、表現がとても上手いと思った。会話の駆け引きも巧妙でなるほど〜と思いつつ、主人公が狼狽えたり逡巡する様がほんとカワイイから楽しめる。
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余韻が残る一冊2020年5月9日刺された時の「やばいやばい」「ええ~・・・」「うそぉ・・・」という反応がすごくリアルで、どうなっちゃうんだろうと思って買おうと思いました。読み終えてからの自分が浄化された感がすごかった。買ってよかった。あと結末がわかってからもう一度最初から読むとコンビニ店長のクズ度が上がります。
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服がかっこよくて何度も読んじゃう2019年7月16日吸血鬼の話なのに、女性が描いている感じがしないさっぱりした感情描写で、現実にいそうな気がして引き込まれます。
登場人物が痩せすぎてなくて程よく筋肉質、女々しくないのに色っぽくて服もおしゃれ。
描き分けがしっかりしていて、見た目も性格もそれぞれ個性的でしかもかっこいい。
恋愛一辺倒でなく、それ以外のストーリーがしっかりあって脇役の活躍も楽しめるのでBLを普段読まない人にも読んでみてもらいたい。
裕介が弘樹のお父さんにどんな影響を与えるのかがとっても楽しみです。いいね
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